プレゼントの似顔絵。 3歳さんが描いて持ってきたこの絵は、お気に入りのお皿が割れてしまい、がっかりしているわたしへの贈り物でした。普段は車の絵を描くことが多い彼がわたしの顔を描いてくれたことに驚きもあり、何を描いたらわたしが喜ぶかを考えたんだろうそう思うと本当に嬉しかったです。誰かを想う気持ちというのは、何かしたくなるものだよねとそんなことも“ちいさなおとな”の彼に見ていました。宝物がまたひとつ増えました。 粥川なつ紀