信頼と誠意の観覧車。笑。

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先日の台風の前の日、

6歳になった姪と1歳8ヶ月の息子を連れて

観覧車に乗りました。

 

姪とは半年ほど前に約束していたので、

やーーっと約束が果たせてホッとしています。

 

大人が子どもとした約束は

必ず守らないといけないとわたしは思っています。

もちろん不可能になる約束もあるけれど、

時を経てでも、なにかしら形を変えてでも、

子どもが納得する形で守るべきだわよと。

それは本当は誰に対してもだけれど、笑、

相手が子どもの場合は尚更だと思っています。

約束って、信頼と誠意だもの。

 

観覧車の中で終始嬉しそうに飛び跳ねる姪、

私の膝を握りしめ遠くの一点を見つめる息子。

あの山は御嶽だよ、こっちは恵那山だよ、

あそこの車は平台トラックだね、

岐阜城!138タワーや名古屋駅も見えるよ、

自衛隊の大きな飛行機がすぐ横を飛んでいく!

もうすぐてっぺんだ!!!

 

たくさんの楽しい経験をしていきなさいなと、

二人の姿に癒された1周15分の空の旅でした。

 

信頼と誠意。

 

自然災害に本当に心が痛み、

信じられない事故事件に泣けてきて、

世界の争いに怯える、、。

政治に期待が持てないこんな時だからこそ、

じぶんに出来る小さな未来の届け方。

先を信じる心の芯を育む機会を

一つずつ誠実に、時には大胆にでも、

一緒に楽しんでいけたらと思う今日この頃です。

 

おとなもこどもも、

ほんの簡単な口約束だって、

意外とちゃんと覚えてるもんだもんね。

 

粥川なつ紀