その日は、こんなさんぽみち。
山の入り口には、
一瞬にして現実から遠ざかることが出来る
どこでもドアがあります。笑。
ひんやりした空気に一呼吸置いて歩き始めると
どこからともなくいい匂い。
ジャスミンのように甘くて爽やかで華やか。
進むにつれどんどん近くなり、この花。
名前なんだったかなぁ、去年も調べたのに。
蔓科だから木の上にも下にも、
まるでウェディングのシャワーブーケのよう。
風に揺れると香りも揺れて、思わず深呼吸。
日々いろいろなことがあるわけで、
いのちは長くて短い、強くも儚いにんげんで。
祖母のと別れは色んな偶然を必然と思える、
家族の温かさに溢れた時間となりました。
選んだ道が正しい道!
そういつでも胸を張って前に進めることを
とても幸せに思います。
nacci