プリンプリン物語が38年ぶりに再放送!
としきりに特別番組で宣伝していて、
その中のワンコーナーで歌を取り上げてた。
番組自体見たことがないわたし。
もちろん歌も初めて聞くものばかりだったけれど、
こども賛歌コンセプトで素敵なんだなと言うことが
歌からすごく伝わってきた。
子供向けかと思いきや夜11時からの放送で、
EテレじゃなくてBSプレミアムで放送というあたり、
ターゲットは昔の子供なんだなと。
でも、昔の子供が今の大人なわけで、
38年もの時を経て再放送に至るには壁もあったろう。
ある意味そこに込められたメッセージも大きい気がする。
大人子供の成れの果て。
そんなフレーズに思わず笑ってしまったが、
確かにその通りだ。
成れの果て、なのだよね。笑。
漠然と世の中を嫌っていた反抗期を思い出す。
いま、じぶんはどんな大人になってるか。
なんとなく懐かしくなって、
何十年かぶりに住宅街のアイスモナカやさんに立ち寄ると、
猛烈無愛想なおばちゃんに動じないわたし。
理不尽極まりないのが子供時代であり、
でも完全に守られていることに気付かないのも子供時代。
動じなくなったのは成れの果てだからか、と苦笑い。
でもね。
成れの果てを自覚する必要はあるよね。
だから楽しいこともいっぱいあるんだもん。
nacci