楽器選定のお仕事。

楽器選びのお手伝いです。

 

久しぶりに現行モデルのサックスを

ドーンと並べて試奏したので楽しくてね〜(*´艸`)♪

雑誌の企画で低価格帯サックスを吹きくらべたのは

何年前だったかと検索してみたら2015年だった!

サックス&ブラスマガジンのこちらの特集だったけれど、

そんなに前になるとは驚きです。

 

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私が学生の頃に比べると、

リードなどの消耗品も随分値上がりしているし、

学生さんは大変だなと思っていたけれど、

いやはや楽器本体も売れ筋価格帯が倍近い!

学生用に50万円も当たり前とは、いやはやな時代。

学校備品のサックスですら25〜35万円が普通ラインと聞き

メッキなんてどこに残ってるのかというくらい

ボコボコノーメンテな学校備品を吹いてた私としては、

本当にそんないいもの使ってるの!?と半信半疑。

 

遠い目をしたくなるほど懐かしい話だけれど、

中学の部活で朝昼放課後と練習するわたしと千香ちゃんに、

見かねた吹奏楽部顧問で数学の高井先生が

新しいサックスを備品で入れてくれたのが嬉しくてね。

後の話では、岐阜国体で予算がついた時代だったそうな。

 

スチューデントモデルと呼ばれたりしていた

軽くて扱いやすいヤマハの新品で当時で15〜6万円でした。

その頃お世話になった楽器屋の今井のおじさんには

今も大変お世話になっています。

私を呼び捨てにするのは親か今井さんくらいなもの^^。

 

話は現実に戻って。

学生もそんないい楽器使っているのなら

もっと指導にプロ入れたりしていなないと、

それこそ宝の持ち腐れではないのか!?

とやたら熱くなってしまいました。笑笑。

そりゃ吹奏楽部もなくなるし、

子どもバンド進めていても新人は少ないわなと。

 

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眠っている学校備品の楽器たちを

なにかしらの形で救ってフルバンドで活かしたい、

そんな事を思いながら動いて久しいですが、

おとなたちにとっての”手間”という見えない壁は

かなりぶ厚く重いのが現実で。

 

難しく考えすぎたり心配しすぎたりしないで、

変化を楽しめば良いだけのことなのにと思うことは

ものすごくよくあるのだけれど、

まあ、私の思いの熱量が足りないんだろうな。笑。

 

何かいい方法を編みだそう。

いい知恵の神さま力を貸してください。

 

nacci