奇跡ということば。
運命ということば。
必然ということば。
巡り合わせということば。
ぜんぶを超えてしまっている’いのちのリレー’は
どこまでも不思議で面白い。
前日から雪の舞う寒い寒い1月25日。
3040gの手足の長い元気な男の子を出産しました。
予定よりも2週間早かった彼のお誕生日は
思いがけずトタパタと急ぎ足でのはじまりはじまり。
そして、
思いがけずフルコースお産でお母さんになったわたしは、
それはもうやっとこせ。
当の本人は知ってか知らずか天使の微笑み。
“産みの苦しみなんて言葉は男に使わせてはならぬ”
とそんな事をしみじみ感じる生後18日の今朝。
“いつ何時なにが起こるかわからない命”
とそんな事もひしひし感じる生後18日の今朝。
注いだばかりのマグカップを派手に倒して
余計な仕事を増やすじぶんにため息しつつも
そんな寝不足もしあわせに感じられる生後18日の今朝。
わたしらしく。
しゅっとしての〜んと。
粥川なつ紀の第3楽章、はじまりはじまり。
nacci