幼馴染が送ってくれたもの。
このながーい日本において、
車で2時間なんて言うわりと近い場所でも
さらっと会えないこの頃。
優しさがぎゅっと詰まったこの小包には
笑い声まで聞こえそうな温度があって、
その明るさ元気もお腹に入れよう!と
さっそくチャイを淹れました。
お豆やお茶を煎じたり
スパイスの香り出しをしたりするとき、
いまは魔女よねと思うじぶん。
インド直伝のチャイはかなり効きました。
Ohと思わず声に出るよとは聞いていたけれど、
本当にOhともれるほどホットなチャイ。
身も心もぽっかぽかです。
何年かまえにメキシコでじぶんに買ったカップは
お気に入りすぎて眺めるばかりだったけれど、
この日のためのものだったのかと思うほど
全てがしっくりくるひとときになりました。
何かがつながった気がしました。
じぶんのために作る、という贅沢は
室礼の楽しみにも似てるかなあ。
背筋が伸びてリラックスできるような
まさに、しゅっとしてのーんとした時間を
日々の中にもう少し作ろ☆と
そんな事も思うチャイ時間でした。
粥川なつ紀