スタジオレコーディング。

ここは愛知県日清市にある、

ギター弾きなら泣いて喜ぶスタジオ。

2年前に新しくなって、

さらに泣いて喜ぶスタジオになったとな☆

 

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演奏メンバーは大澤誉志幸バンドのみなさま。

みなさん朗らかで分かっていらっしゃる間柄。

サウンドプロデュースは鍵盤の青木さん、

素敵な言葉の数々はみなの羅針盤となり、

はじめましての私も楽しいひと時でした☆

 

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仮うたからのサックス録りだったので、

写真はセッティングチェンジ中。

サックス持ってなかったら歌のひとみたい!笑。

ちょうど隠れちゃっているけれど、

まーんまるの素敵なマイクもありました。

触れるのもためらう逸品です^^。

 

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皆様はじめましてな環境で、

そして大先輩方の中でも萎縮する事なく、

いまの自分の持っている物を最大限出せるか。

 

大先輩に囲まれる環境を選んできた自分には、

トッゲトゲの茨の道であり、

でもケムクジャラの厚い胸板でもあり、笑、

最終的には何事が起きようとも

母なる音で包んでくれる安心できる道だったので、

萎縮するという癖が付かなかったのは

いい人達に囲まれて来たからだと感謝しています。

 

それでも、

スタジオミュージシャンではない私にとって

形として残るレコーディングのお仕事は、

ライブとはまた全く違う緊張感があります。

 

求められているものが、

キャラクターとは縁遠いものもあるわけで。笑。

それをどうやって探してポッケから出して行くか、

今回はそのコツを経験する事が出来たかな。

 

「面白がること」かなと。笑。

 

 

たとえば、志村けんさんの

”変なおじさん”になった自分を想像して吹くと

もんのすんごい可笑しいの!!!!

新鮮!わたし斬新!!!

こんな事も吹けちゃった!!!といった具合。笑。

 

なりたい・なりたくないの話は置いておいて、

そんなの私じゃない、とか

それは私らしくない、とか

自分で決めてるのってきっと物凄く狭いのね。

こんなところにこんなポッケあるよ〜なんて、

誰かがひょいっと引き出してくれる、

そんな事もあるんだな〜って面白くてね。

 

私が辿り着きたいと思っている景色の見える音って、

決して美しいばかりではないんだから、

もっと深く演じていきたいなと感じました。

 

演じて奏でるから、演奏。

 

素敵な演奏を届けて行くには

もっと変なもの食べて、

もっと変なもの観て、

もっと変なこと経験して

もっと変な変な・・・

いや、変なものじゃなくてもいいけどね。

 

例えが“変なおじさん”だったから

話が何だか変な方向へ行ってしまった。笑。

深く演じたいと思ったお話でした。

 

nacci