1月17日 岐阜市民会館大ホール。
今年も満員のお客様。
そして今年も超満員のステージ上。笑。
スペシャルゲストの渡辺裕之さん。
音楽監督の万照師匠。
音楽講師のわたし粥川なつ紀。
岐阜市公共ホール財団のみなさん。
劇団はぐるまのみなさん。
ボランティアスタッフのみなさん。
8年目までに関わったすべてのひとたち。
何一つ欠けても成功はしない、
生きた時間をみんなでつくる充実感。
楽市ジャズ楽団「第8回ぎふジャズフェスティバル」は
なにもかもが大成功の素晴らしい1日でした。
“ゲネプロ”という
本番さながらの通し稽古。
わたしは、この時が一番緊張します。
ここが最後だからね。
おなじみのあの曲も、
毎回ちゃんとリハーサルしています。
でも毎回ちゃんと違うバージョンです。笑。
動き回る師匠にあわせてわたしも移動するので、
掛け合いの音はモニターからは聞こえず、
時間差でくるメインスピーカーの音と
ひたすらに師匠の指の動きをみて音を推測し、
それに応える様なフレーズを吹くときの集中力。
われながら偉いもんだと思います。笑。
本番スタート。
ピンスポットが当たると
目の前は光で白くなりほぼ見えません。
会場1200人の気配を感じながら、
フル回転でフレキシブルに進める師匠の
その先の気配も感じながら相づち番長。
ここでは、にこやかにしているのがお仕事です。笑。
ヘアメイクさんが作ってくれた私。
いつも200%にしあげてくれて、
笑顔で褒めてくれるのでさらに上機嫌。
出来ない事も出来る気がしてきます(*-∀-*)♪
褒められるってパワーになるよね!
1年間一緒に頑張って来たみんな。
たった数曲を7ヶ月かけて
練習を繰り返し繰り返し、繰り返し、笑、
シミュレーションも何度も何度も、何度も。
13〜68歳という老若男女の技術とメンタル、
手を替え品を替え叱咤激励しお願いし、笑、
いっぽいっぽの8年目。
「本番が一番良かった」
いろんなところからこの声が聞こえて来て
本当に良かったとしみじみ感じています。
だって、先生もがんばったもの!!!笑。
ゲストコーナーでは
俳優でドラマーの渡辺裕之さんをお迎えし
岐阜の重鎮+師匠+私+Bくんでのセッション。
わたしは普段ジャムセッションはしないので、
新鮮だったしドキドキ、さらにカオスで、
やっぱり音楽って人だし生き物だなと感じた
忘れられないセッションになりました。
この日の模様がテレビ放映されます。
詳しくはまたあらためて。
ここから世界にどんどん羽ばたくよ。
きっとやるよ、楽市は。
nacci