廃線になった名鉄揖斐谷線の黒野駅。
出先へ向かう車窓から見かけた電車が懐かしくて
思わず立ち寄ると可愛い公園になっていました。
「黒野レールパーク」
駅舎やプラットホームはそのままに
奥の芝生の広場では幼稚園の子達が遊んでいて。
駅舎は”黒野駅ミュージアム”として
当時のきっぷ売り場に改札口が残されており、
黒野の街を電車が走るジオラマで
自分で電車を走らせることができたり、
駅員さんの制服には大人もちょっとウキウキ。
学生の頃は路面電車で通学していたので
朝の驚くほどぎゅーぎゅー詰めの車内や
夕方の優雅な貸切電車、笑、
車の免許を取ってからは
信号待ちで出くわした際の容赦ない警笛など、笑、
楽しい思い出にほっこりしていました。
わんさか人が来るという場所ではないけれど、
愛されてるんだろうな〜♪と感じるのは
子供目線や大人の遊び心だったり、
ちょっとした配慮にホッとするというか。
静かなのにワクワクしてる空気感、かな。
大事な時間を閉じ込めてるからかもしれないね。
きっとなんでも一緒。
nacci