日本中が記録的な寒波に見舞われた1月14•15日。
朝は玄関の雪かきに始まり、帰りも車の雪下ろしから。
そんな中たくさんの人が集ったのが岐阜市民会館。
講師を務めて10年目の楽市ジャズ楽団が演奏する
ぎふジャズフェスティバル2016です。
演者のみんなや音響照明の皆さん、財団の運営スタッフ、
ゲストの井上あずみさん、岐阜少年少女合唱団のみんな、
たくさんのボランティアスタッフの学生や皆さん
そして、日本全国からのお客様!!!
毎年のことながら、幸せだなという一言に尽きます。
そう、幸せだなと。
企画が盛りだくさんだった今回。
楽市自体の本番が何本もあった年だったこともあって、
運営サイドとしては準備がとても大変でした。
ゲストのあずみさんはじめ、特にリズム隊と講師の先生方は
前日当日と本当に大変だったと思うけれど、
ずっと笑顔で素敵な人しかいないなと思いました。
わたしは講師としてみんなのお尻を叩くのも仕事だけど^^、
全体を通してバンドを育ててきた裏方の一人としては、
楽市自体が伸びたり緩んだりしてこぼれそうなところを、
繕い結び締めるのが私の役どころで。
本番が始まってしまえばもうぶっちゃけ
演奏なんてわたしの舵ではどうにもならないです。笑。
ただみんなが笑顔で演奏してくれるように段取りするだけ。
楽器が壊れちゃう子に何とか応急処置をしたり、
プレッシャーでソワソワとたちっぱなしの人と一緒に立ち話、
みんなから離れて一人暗いところにいる人はそっとしておいて、
思いつめすぎてイライラ泣きそうな女の子の話を聞く、
ステージ衣装をちゃんと決めてきてる子とはお洋服の話をしたり、
練習で何度も声をかけたシーンではステージでも同じように声をかける、
ソロは必ず見守ってるので写真は映り込みだらけ。笑。
(楽市ジャズ楽団FBで映り込み番長のわたしごらんください)
でも来年度の10年目はもう私も遊ばせてもらうわ、
という気持ちでいます^^。
案ずるより産むが易し!というほど簡単でないのは
10年で重々身にしみているわけですけれども、笑、
慮るより先に事実!を年頭に据えたわたしなのでね、
ずんずん進めるために先生自身も変わらなきゃなと思っています。
合唱団の子供たち可愛かったなあ〜♪
あんなお髭さんにもこんな頃があったのかと思うと
信じられないけれど、あったのよね〜きっと☆
楽市は来年の2月に向けて始動しています。
上手な人はみんな努力を当然にしてるからね。
わたしが関わっている間は、
楽市も努力を続けるバンドでありたいです。
それは上手になることだけではない、
むしろそれは人に聞いてもらう以上大前提のことで
その時を”いい時間”にするための努力です。
nacci