名古屋ボストン美術館のステキな企画で、
ベビーカーツアーに参加して来ました。
応募抽選で当選した30組のベビーカー親子が
美術館を独占できるという、なんという贅沢。
学芸員さんによる作品の解説もちゃんとあり、
2年近く行けなかった大好きな美術館に
やっとゆっくり足を運べた幸せなひとときでした。
わたしも含めた参加者の皆さんが
皆一様にとても楽しそうなのが印象的でね。
そこら中で”これはルノワールだよ”なんて言いながら、
キョトンとする子らにあれこれ声をかける姿も。笑。
オフィシャルの当日の様子。
でもこの名古屋ボストン美術館は
あとひと月ほどで閉館してしまいます。
場所も所蔵作品もステキなだけに残念すぎるけれど
時代の流れなんだろうなぁ、仕方ないね。
曾我蕭白の雲龍図をテーマに1曲書いたのは、
NHKのFMトワイライトパーソナリティを務めていた時
当時開催中だった日本美術の至宝展の告知を兼ねて
学芸員さんがゲスト出演してくれたのがきっかけ。
一つのチャレンジができた曲でもありました。
最終展覧会は愛がいっぱいのハピネスがテーマ。
とっても心温まる内容でした。
超細密刺繍、曾我蕭白の襖絵、踊るシヴァ神ナタラジャが
わたしの中ではぐぐっと来たかなぁ。
金山駅直結で、車は地下有料駐車場もあり。
これからますます頼れる美術館と思っただけに
本当に惜しいわ。
もう1度足を運べたらと思う。
消えてからでは間に合わないからね。
nacci
nacci