日々の中でスッと何か戻れる時、
愛しい作品たちのお嫁入り作業です。
戻るというと、
今の日常が何か別次元の話のようだけれど、
どちらの自分も夢の中の人のようで、
人生ってこうして演じていくんだろうなと
そんなことをふと考えたりしています。
何者かになろうとしたり、
何者にもなれないようで、
何者であるのかを考えたり、
何者でもないことを受け入れたり、
何者でなくともと落ち着いたり。
理想の〜を叶えていくよりほかに道はなく。
難しい話ではなくて、
好きに楽しめばいいだけのことだと。
そういうシンプルな選択をしてきたし、
そうさせてもらえたことを幸せに思います。
今日も今日とて、せっせと発送。
粥川なつ紀