プロの裏方の仕事。

そのひと本人が一番輝けるように、

アンテナを張って手を尽くし心を尽くして、

いつも笑顔で解きほぐしてくれる。

 

じぶんのやりたい事を押し付けるのでなく、

そのひと本人が一番羽ばたけるように、

時間や空間を整えてくれる。

 

時にシビアな言葉をかけてくれながら、

勢いではないもので背中を押してくれ、

冴えて解き放てる安心感をくれる。

 

裏方ってとても魅力的だし、

実はきっと表方よりもクリエイティブだ。

そう、母とは何とクリエイティブな仕事なんだ!

 

じぶんの感情に、

勝手に表に出ようとするなと言い聞かせる。

それは誰にとっても幸せなことではない、と。

要らない感情はないとは思うけれど、

タイミングを間違えると大事故になるぞ、と。

 

いい流れはじぶんで作る。

優しさは知識と想像力だ。

感情と現実は切り離して、頭を使え。

わたし!

 

粥川なつ紀