手乗りスカイツリー

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中学生の女の子からお土産と手渡されたのは

手乗りスカイツリー笑。

帰り道の車の中でしばし眺める、綺麗だなーーって。

 

この美しいアンテナを作ったのが、

わたしと同じような形状の人間だとは思い難い。笑。

と、最先端なるものを見聞きするたびに思うのだけれど、

もちろん頭脳も技術も志も何もかも違うわけで、

でもそんな何もかも違う人たちがたくさん集まって

世界は作られているということも間違いがないわけで。

改めて面白いなと他人事のように思うのです。笑。

 

いろんな人の働きで世の中が成り立っているといえば、

この対談を読んでいて、

小娘のわたしが共感というのはおこがましいのだけれど、

ここ最近やっと霧が晴れて見えて来たことの正体を

すっきり表してくれた気がしていて。

ここでいう オヤジ という存在が

今の日本の音楽業界には圧倒的に欠けているのかなぁと

そんな事を漠然と思うのでした。

何もかも違う理解力のある人たち、というものが

どこかに隠れちゃっているんだろな、と。

これまた他人事のように思うわけで。笑。

 

わたしは人と同じやり方はしてこなかったから、

業界なるものの恩恵はあまり受けていないです。

ただただシンプルに自分の行きたい方へ進むだけで

依存も強制も共生もない、自由人でやってきたのね。

これは本当に支えてくれる人がたくさんいたから出来たことで、

だから人一倍頑張ることができたし安心感もあったから

いまも現状に途方にくれることはあまりないです。

 

次の手は常に自分で考える続けることだと分かっているし、

楽観こそ自分の強みだとも思っているので、

徹底的に納得いくまで突き詰めたら、

執着することなくササっと次の方向を向ける身軽さがある恩恵を受けない方法は、

自分にぴったりだったと今になってしみじみと感じています。

 

自分が身を置く社会システムが見えてくると、

夢に手足をという幼心や見えないものを見る力を

自分で封じてしまう傾向はあると思うのです。

それは恐らく日々を上手くやるために身につける

技術のようなものだとも思うのだけれど、

社会にとってそれより大切なことがあるよねと発言する、

わたしにとっての かつて格好悪かった格好いいオヤジ は

この近くて遠い対談の中にあったなと小躍りしている朝です。

 

もちろんそれだけではないし、

何より自分の嗅覚を信じているわたしなので、笑、

媚びない属さない機嫌もとらない

根拠のない自信番長であり続けたいなと思っています。笑。

それは、やっぱり信じてる事をまっすぐにやる事だから。

 

人生において一歩前進した朝はなんだか、

ひとつ腑に落ち、

ひとつ確信が持て、

ひとつ腹をくくれた、

ひとまわり大きくなった気がしています。笑。

本当に背が伸びてたら嬉しいのだけれど!笑。

 

ホワイトチョコレートのラングドシャは

間違いのない美味しさでした☆

 

nacci