妊娠中も8ヶ月まで演奏していまして、
産前の仕事自体は結果的に1週前まで。
産後もプライベートなレッスンは4ヶ月ころから、
そして復帰1発目は産後5ヶ月過ぎで、
中学校8校の吹奏楽部のみんなとのコラボ演奏♪
この半年ほどのお休みをいただいての復帰1発目は、
前日夜の想定外のぎっくり腰にヒヤヒヤだったけれど、
終わってみれば
“やっぱり演奏たのしーーーー!!!!”
と思った一日でした^^♪
でも少し、寂し懐かしな気持ちもあってね。
あの小さい人がお腹いるのを感じながら音楽してた時の
ワクワクドキドキはそれはそれは素敵で♪
胎児との強い一体感を感じる母も多いそうだけれど、
わたしの場合は、別の存在との共存という感じが強くて。
ひたすらしゃっくりをしている胎児だったのだけれど、
リアクションがある時の面白さとか、本当に懐かしい。
これはたまたま偶然のことかもしれないけれど、
胎児が好きな音楽と無反応な音楽があったのよね。笑。
音が大きいとか小さいとかそういうのではなさそうで、
明らかに毎度反応がある曲やメンバーというのがあって笑。
わたしの楽しさ度に比例していたかというと、
そうでもなさそだなという実感はあって。
血糖値に左右されてる訳でもなさそうだったし。笑。
生まれてからもなぜかラテンで良く寝るぽい、とか、笑、
お腹にいる時によく歌ってた歌を歌うと
早々寝かしつけに成功する確率が高いとか。
じぶんでも、偶然〜と思ったり、いやほんとだし!と思ったり。笑。
産前の8ヶ月が遅すぎるとか
産後の5ヶ月が早すぎるとか、
そんな声をかけてもらうこともあるけれど、
わたしの心身ともに健康であるために必要な音楽だから、
仕事とかそんなこと超えてる大切な時間なのです。
と、今回の演奏で再認識しました。
不思議なのは。
ある意味、仕事として割り切ってたところが
赤子を産んでみたらもっとすっきり割り切れて、
割り切れるどころか視界にすら入らない!
より純粋に音楽が楽しめてる気がします。
と言ってもまだ1回演奏しただけだけれど。笑。
“声変わりだね”
産後復帰できるかどうか不安だったわたしに、
10歳も年下の友達がかけてくれた言葉です。
その時はストンと腑に落ちて不安が消えたんだけれど、
過ぎてみたら本当にそうだったわ、うん♪
半年のブランクをすんなり取り戻させてくれるほど
音楽の世界は甘くもないし簡単でもないけれど、
でも元に戻る必要なんてなくて、
姿形も声も変わって行くのが成長でそれが自然。
じぶんもその自然に身を任せて抗わず楽しんだら、
この日の演奏はほーーーんと楽しかった!!
自然体のなっちの、自然体な音楽。
そういえばみんなそんな風にみててくれたんだったと、
自分が勝手に気負っていたことに気付いた、
今夜です。笑笑。
nacci